美道五大原則を実践する山野美容芸術短期大学
山野美容短期大学は美道という考え方を持っています。
外見の美しさにとらわれず内面からくる美しさに主軸を置き、茶道、華道のように美しさを探求する美道があるべきと考え作られたものです。
一人一人に合った髪型の美しさを追求する「髪、はつらつとした健康的な体の美しさを求める「健康美」、素直な心と包容力を持った美しい心「精神美」、伝統を生かしつつも時代に合った着物の美しさ「装い」、さらに明るい笑顔が生える化粧の美しさ「顔」以上5つが美道とされています。
山野美容芸術短期大学の歴史と学科、象徴とは
1992年に設置された山野美容芸術短期大学は東京都八王子市にある短期大学です。
1996年には美容保健学科を増設、1999年に美容福祉学科を設置、その後、従来の3学科を美容総合学科とし、専門課程を設けています。
4専攻課程は、美容デザイン専攻、総合エステティック専攻、現代美容福祉専攻、国際美容コミュニケーション専攻です。
この学校のカレッジマークは、5つの科便がモチーフとなっています。
これは、この学校の美道、五大原則を意味したものです。
中央に美があり、これは美を追求するという理念が込められています。
建学の精神と偏差値について
山野美容芸術短期大学の建学の精神は、髪・顔・装い・精神美・健康美、この学校の美道、五大原則そのものが建学の精神です。
美容と芸術を一体化した教育というのがもっとーとなっており、全学科美容ベースの専門的教育を受けることができるのが魅力といわれています。
美を追求、重視下教育は伝承美を意識したもので、美容福祉学科などのほかの学校には見られない学科にも、この学校の美に対するこだわりを強く感じます。
芸能界の方が特別授業を行うこともあり、常に美を意識してきた方のお話をきくことができる学校です。
山野美容芸術短期大学の偏差値は44から45とそれほど高くない偏差値となっています。
ただ、目的をもってこの学校に学びに来る学生が多いため、真剣に美を追求する気持ちが必要です。
美ということに強いこだわりを持っている学校で学べることは非常に幅広く、魅力があるといわれています。