教育

将来像が決まっている人はAO入試で熱意を伝えよう

AO入試の特徴

大学入学を希望する人はAO入試や推薦入試について、必ず知っておきましょう。

AO入試】とは「Admission(s)Office」の頭文字をとった略語です。
直訳すると入試事務局を意味します。

大学入試を受ける前に、事務局スタッフが受験者と直接対面をし、入学の可否を決定する入試のことです。このAO入試ですが、文部科学省調べによると、国立大学の50%強、公立大学の約30%、私立大学の約80%が実施しているとのこと。

AO入試で推薦される人物像としては「大学側が入学させたいと思う人物」「大学で学ぶ意欲がある」ものだそうです。
高校在学時の成績やペーパーテストが重きではなく、人物像にウェイトを置いている入試方法のため、入学審査の評価基準は細かく決まっていません。
また、AO入試は面談が2,3回行われるため、自分自身をアピールする材料がそれだけ必要になってきます。
試験や論文、作文、調査書といったウェイトが少ないぶん、多くの学生が合格する可能性がある入試方法です。

推薦入試との違いとは

AO入試は学習意欲が求められているが、推薦入試は学業成績や課外活動を含めた評価が行われるのが特徴です。
推薦入試は「公募制」と「指定校制」の2種類に分けられます。公募制は成績基準が設けられることが多い「公募制一般推薦入試」と、スポーツや文化活動などで優秀な成績をおさめたことをアピールできる「公募制特別推薦入試」があります。
指定校制は大学側が特定の高校を指定して行うスタイルです。成績はもちろんのこと、生活態度、課外活動実績などで評価されます。枠自体が少ないですが、推薦枠を得ると合格率はグンと高まるのが特徴です。

AO入試には4種類の選考タイプがあります

AO入試は入学審査にあたる評価方法が細かく決まっていません。現在大きく分けて4種類の選考タイプがあります。

面談にウェイトを置く入試タイプ

私立大学や短大において、とくに多いといわれる選考方法です。面談希望者はエントリーシートを提出し、大学側に面談の予約を行います。この段階では受験料不要のケースが多く、専願・併願の区別は問われません。受験生側は自身の希望に合っている大学かどうかを判断します。
一方大学側は受験生側の意欲や資質を審査するシステムです。書類審査は自己紹介書が主ですが、状況によって課題図書の感想文やレポートの提出が必要な場合があります。

筆記試験を実施する入試タイプ

面談に加えて筆記試験を行われる入試スタイルです。課題レポートを提出させるところもあれば。センター試験成績を選考方法の一つとしてみなす大学もあります。
AO入試は人物像に重きを置いているといわれていますが、このケースは筆記試験をクリアしなければなりません。中には、口頭試問で基礎学力が問われる場合もあります。

書類審査+面接で総合的に評価する入試タイプ

この入試スタイルは1次が書類審査、2次が面接試験といった選考スタイルです。このタイプでは、志望理由書をはじめ自己PR文、活動報告書、高校からの調査書といった書類の提出が求められます。
1次と2次の総合評価で合否が判断され、高校時代の平均値評定が問われることも。

体験授業やセミナーの参加が求められる入試タイプ

事前面談が行われる代わりに体験授業やセミナーなどの参加が求められる入試もあります。参加するうえでの態度や発言、アピール、意欲が評価の基準としてみなされます。
中にはレポート提出やグループディスカッションが行われる場合も。基本的に1日だけ行われますが、2~3日にわたっての参加が必要な体験授業やセミナーもあります。

自分に合った入試方法を選んで志望校に進学しよう

ここではAO入試について紹介しましたが、志望校によってAO入試の取り組み方が異なります。またAO入試で入学したい!と思っても、そもそもAO入試を行っていない学校もありますので、勉強しなくていいからAO入試にしたい!と安直に考えてしまうのはやめた方がいいでしょう。

希望する学校と自分に合う条件の入試方法を先に調べて、しっかり準備をして志望校に進学できるよう努力を怠らないようにしてください。
一般入試・推薦入試・AO入試、どれも違う受験方法ですが、合格して進学したらみんな同じように勉強を進めていく仲間です。自分の将来像と照らし合わせて入試に取り組みましょう。

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