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英語リスニングの効果的な勉強法

英語リスニング、日本人は下手な人が多い

英語の会話というのは、ゆっくり日本人向けに作られているものなら何とか聞き取れるのですが、通常のスピードで話をしている教材などは、一言二言言っていることがわかるくらいで、考えているうちにどんどん先に進み何が何だかさっぱり・・ということも多いです。
大学入試センター試験にはリスニングが導入されていますし、この先、試験の概要が変わっても、リスニングは入ってくると想像されます。

日本人が不得意といわれているリスニングを効率よくまた効果的に勉強するにはどうしたらいいのか、これはずっと課題となっています。
リスニング重視の今、2020年には大学入試改革があり、スピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4技能になるといわれているのです。
どう対応していけばいいのか、その対策を考えます。

リスニングを正しく勉強したいならディクテーションすること

リスニングが苦手という人は、ディクテーションに取り組むと少しずつリスニングに慣れてくるといわれているのです。
ディクテーションというのは、短い文を正確に読み取るという勉強になります。
1文聞いて一時停止、その1文を紙に書いて覚えていく方法です。

正しく書いたと思っていても、あれ?前置詞が間違っているということもあります。
こうして細部にわたって聴き取りの練習をしていくと、次第に細かく発音を聞き分けることができるようになるのです。

読解速度を上げるためにおこなうシャドーイング

ある程度、1文の音は聞き分けることができるようになったというなら、次に流れていく音声を聞く、という作業を行います。
読解速度を上げたいという人に効率のいい勉強です。

スクリプトを見ながら音声についていく、その後慣れてきた段階でスクリプトを見ないでシャドーイングします。
シャドーイングは聞こえてきた音声に少し遅れて影のように音をつけていくという方法です。
最初は何度も繰り返し聞くことになりますが、何度もしつこく行っていくと、次第に聴き取りがしやすくなっていくはずです。

こうしたいくつかのリスニングの勉強法を行ってみて、まず聴き取りしやすい耳を作ることが重要になります。
英語に慣れてくると、聞き取れる耳となってきて、以前は聞き分けできなかった聴き取りも可能になっていくのです。

実践的なリスニング力を身につけるためには

国内で英語を学習する時は、最初はテキストを元に勉強したりします。
そのため、テキストに書いていない表現や実際会話でよく使われている表現などを知ることには限界があります。

また、あまり使われていない書き言葉を覚えて、会話でよく使われる言葉のリスニングを難しく感じる場合もあります。

朝起きてから寝るまで、常に英語が飛び交う環境の中に身を置くことで、リスニング力は自然と上がるはずです。
英会話を初めて学ぶ時は、正しい発音とイントネーションを定着することが重要です。

だからこそ、留学をして完全に英語に囲まれた生活をしてみることをすすめします。
異なる文化の中で生活しているうちに、国内では得られないより実践的なコミュニケーション能力を身につけることができます。
海外の大学入学やアメリカ留学に関してはまず進学説明会をうけてみるのも良いでしょう。

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