公立大学
公立大学は地方公共団体の設置している大学で、地方公共団体の長となる人が管理、執行を行っている大学です。
授業料等については国立大学と同一、入学金に関しては設置自治体に暮らす人が安めになっていることが多くなっています。
公立大学も特徴をもった学びの場となっており、現在、特色を全面に打ち出した大学づくりなどが行われているようです。
魅力ある学びの場として多くの学生が受験しますが、高レベルな大学になるとやはり、競争率も高くなります。
費用が国立と同じように私学よりも安いということがあり、親御さんも公立の大学に行ってほしいという願いがあり、国公立の大学は常に受験も厳しき道となっているのです。
各地域に存在する公立大学の中でも、特徴的な学問を学ぶ場所としていくつかの大学を紹介します。
いずれも高い意識を持ち、社会に貢献する人材を作るために様々なカリキュラムを持っているようです。
人と科学の調和を形成「公立はこだて未来大学」
公立はこだてみらい大学はその名に刻まれているように未来を見据えた質の高い学問を学ぶ場所として知名度も高くなってきています。
情報系に進みたい人にとっては非常に魅力ある大学です。
グローバル社会の中で活躍できる情報システムの高い知識、技術を持った人材の育成に励んでいます。
経済を中心に学べる「高崎経済大学」
経済を主軸に学べる大学として伝統を持っている高崎経済大学は、近隣の県を含めても経済学部の設置大学がないということで作られた大学です。
独自の入試形態を持っていることもあり、日本全国、また東南アジアなどからの留学生も多いという特徴を持っています。
経済の質の高い学びの場となっている高崎経済大学の紹介です。
人間社会の理想像を追求「首都大学東京」
東京都が作った新しい大学が首都大学東京であり、大学名の末尾に大学とついていない非常に珍しい大学といわれています。
首都東京において幅広い、またグローバルな知識を身に着け、世界で活躍できる人材の育成を担っている大学です。
東京という流行発信地で学ぶことのできる意味を強く持っている大学、首都大学東京の紹介ページです。
先進的な教育と研究「福井県立大学」
1992年に誕生した福井県立大学は、日本海側において唯一、海洋関連学部と持っている大学として知られています。
大学固有の生物研究所を有しているということもあり、海洋学系において高い知識をつけることができる大学です。
またこの大学は看護師、保健師、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験合格率が高いことでも知られています。