経済を中心に学べる「高崎経済大学」

紙幣

経済を学ぶならここ、高崎経済大学

第二次世界大戦が終わり、群馬の官立高等教育機関が群馬大学として統合されます。
この時、高崎は北関東随一の省都として、経済や経営系の大学部局を誘致しようと奮起しましたが、かなうことがなかったのです。
そこで、高崎独自で高等教育機関を設置しようという運びになり、1952年、この大学の大本となる高崎市立短期大学が設立されます。

1957年に発展的解消を行い、この年、高崎経済大学の誕生となったのです。
2011年には設置者が高崎市から公立大学法人高崎経済大学(高崎市設立)へ移管されています。

経済学部を有する大学としての建学の精神

大学の目的としては、学術研究の中心となり広く知識を授ける、また深い専門的学術や心理、平和を希求する人間育成、国の内外において活躍でき、なおかつ地域の向上発展に貢献できる人材の育成です。
どのような学生に成長してほしいかという点も方針として挙がっています。

多様性を認識しコミュニケーションが取れる、強い探求心をもって明日を切り開くことができる、経済に通じ地域をみる目を養い、内外において活躍できる学生の育成、いつでもどこでも学び、それを喜びとできる学生、こういう学生に育成したいと願っているのです。
経済という事を通じて、人として大きく成長し、グローバルな活躍をしてほしい、そのための学びがある大学となっています。

高崎経済大学の所在地と象徴とは

この学校の学章は三扇と呼ばれる扇を三つあしらっているデザインです。
現在の群馬県、その昔上野国と呼ばれていた時、高崎藩を修めていた大河内氏の替紋が三つ扇だったとされています。
高崎扇とも呼ばれることのある紋がもとになっているのが高崎経済大学の学章なのです。

高崎経済大学の学園祭は三扇祭、また建築物などにも三扇が登場します。
戦前は歩兵第15連隊が駐屯していたということもあり、高崎歩兵第15隊歌もあり、大学ではこうした高崎の古き歴史を重んじているのです。

高崎経済大学の偏差値と学部

高崎経済大学は群馬県に設置されている大学の中で偏差値が最も高く59となっています。
学部は経済学部、地域政策学部があり、経済学部の中に経営学科、経済学科、国際学科などがあり、地域政策部に地域政策学科、地域づくり学科、観光政策学科などがあるようです。

大学院は経済経営研究科、地域政策研究科があります。
地域に近い存在、地域に触れた学びがあるのが高崎経済大学です。

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。