子供の笑顔と幸せを・・白梅学園短期大学の建学の精神
50年という歴史と実績を持っているこの白梅学園短期大学は、東京都小平市にあります。
1957年に設置された学校です。
元は東京家庭学園として1942年に誕生、その後、白馬保護学園に改組します。
1953年には白馬保育学園保育科となり、1957年、白梅学園短期大学の開学となったのです。
当初は現在の位置ではなく、杉並区馬橋に存在していた学校で、その後今の位置に移転しています。
建学の精神は、人間を愛する心や、人間の価値を評価するなどのヒューマニズムの精神です。
50年という歴史があるこの学校では、付属幼稚園での教育実習も盛んで、近年、介護職の人材育成にも力を注いでいます。
この学校の学風や特色は?
子供のこと、介護のことなどを深く学ぶことができる学校ですが、心理学科を短大で唯一設けているという特殊な学校です。
心理的なことを学ぶのは、お子さんに対しても介護が必要な方に対しても重要なことになります。
昔は女子対象の短大とされていましたが、現在は男女共学です。
心理学科に対しては女子のみとなっており、もともと女子短大だったことを連想させます。
白梅学園短期大学の学部と偏差値
学科に関しては保育科、心理学科、福祉援助学科です。
専攻かの福祉専攻は大学評価、学位授与機構に認定を受けています。
この学校で学び資格取得を考える方も多いと思いますが、保育士資格、幼稚園教諭に主免許状に関しては保育科で取得できるため、将来保育士になりたいと夢をお持ちの学生が多いようです。
また介護福祉士資格は福祉援助学科、専攻科福祉専攻で取得できるようになっています。
心理学科では司法書士資格を取得できることもあり、今注目されているのです。
偏差値は53から55くらいとなっています。